【農民カフェ】

こんにちは。下北沢TVディレクターの本橋です。今回ご紹介するのは、下北沢という都会にありながら、土や緑を感じることが出来るダイニング「農民カフェ」さんです。西口から北にまっすぐ、下北沢成徳高校の方に向かって歩いて1分ほど。右手に見えてくる落ち着いた一軒家が「農民カフェ」さんです。 さて、何より気になるのが「農民カフェ」というユニークなネーミング。早速オーナーの和気さんにお話を伺ったところ、和気さんを含めたスタッフの皆さんが「農民」とのこと。実はこちらで扱っているお米は、スタッフさんたちが自ら育てたお米。(その名も「空米」と書いて「くうべえ」と読むそうです。コチラも素敵なネーミングですね!) そして野菜も、仲間の方が作った有機野菜なのです。(コチラは「禅菜」というそうです。) まさに「農」にこだわった「農民カフェ」というわけですね。 和気さんは、かつてバイクで全国を回った時、各地でこだわりを持って作物を作ってらっしゃる農家の方にお会いして、感銘を受けたそうです。そういった方たちとの出会いを経て、このようなコンセプトのお店を開こうと思ったそうなんです。多くの素晴らしい人たちとの出会いが結実したのが、この農民カフェなんですね。 そんなこだわりの食材を、一度に楽しめる一品が「農民惣菜プレート」です。コチラのプレートですが、まず目で美味しい! 旬の野菜がふんだんに使われているので、彩りがとってもきれいなんです。ちなみに、和気さんに「この食材はどこで採れたものなんですか?」と伺ってみると、すぐさま「これは○○(地名)の●●君が作ってる。」との答えが! 最近「生産者の顔が見える」などという言葉をよく耳にしますが、本当の意味で「顔が見える」とは、こういうことを言うのだなと実感しました。お味の方ももちろん……、詳しくは番組を見ていただきましょう! 店内はゆったりとした座敷席やソファー席、さらに中庭に臨むデッキ席もあります。キャットがロケの際にお邪魔したのはこの席なんですが、冬期には何とこたつ席になっているのです! そんな場所で、美味しい野菜をほおばっていると、ここが東京の下北沢だということを忘れてしまうくらい、ゆる~りとしたスローな時間が流れていきます。 ちなみに取材に伺ったのはランチタイムだったのですが、夜にはお酒が楽しめる「農民酒場」に変貌するそうです。また店頭では、全国各地ですくすく育った旬の有機野菜を買うことも出来ますので、ランチタイムではなくとも楽しむことが出来ます。 番組では、キャットが和気さんから色々とお話を伺ったり、「農民惣菜プレート」をレポートしたりと盛りだくさんです。お店に行く前に、番組を見てしっかりと予習をしていってくださいね。 (下北沢TV本橋)
【基本情報】 ・住所 世田谷区北沢2-27-8 農GARDEN ・電話番号 03-6416-8176 ・営業時間 11:30~22:00 ランチ:11:30~17:00 ナイト:17:00~22:00(ノーチャージ) ・定休日 月曜日(但し月曜が祭日の場合翌日) ・その他 2階にはギャラリーがあり、オリジナルのTシャツやツナギなどのグッズも売っています。 その名も「農民BRAND」です。 ・公式サイト
【「農民カフェ」地図】 ※クリックすると拡大します。

 中庭が望める人気のデッキ席
 農民膳 カフェタイム 1,000円(コーヒー/蓮茶付)/酒場タイム 800円(ドリンクは付きません)
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