下北沢TV ～飲食店(ランチ・ディナー)に雑貨店、居酒屋にアクティブスポット、下北沢のお店を大紹介!!（運営：映像制作会社十影堂エンターテイメント）～手作りパン＆ケーキ「アンゼリカ」（取材日2010.1.28）

手作りパン＆ケーキ「アンゼリカ」（取材日2010.1.28）

【アンゼリカ】

　こんにちは。下北沢TVブログスタッフの矢島です。今日は下北沢の名物パンを生み出しているお店「アンゼリカ」さんをご紹介いたします。場所は南口を王将の方向に向かって歩くこと１分、右手にあります。緑の屋根が目印です。昭和44年に洋菓子喫茶としてオープンした「アンゼリカ」さんは、現在の二代目マスターが継がれた昭和57年からパン屋さんに。今や下北の名物となった「アンゼリカ」さんの「みそパン（168円）」や「カレーパン（210円）」は昭和60年位から力を入れて販売しだしたそうです。ちなみに、かの故・池波正太郎氏も「アンゼリカ」さんのカレーパンの大ファン。辛目のお味が好きだった氏は、家でカレーパンとトマトジュースでお食事されるのがお気に入りだったとか。
　「みそパン」と聞くと「？」と思う方も少なくないかと思うので、ちょっと解説。「みそパン」とは、ゴマ風味のパンにみそ・バター等をトロリとかけてこんがりと焼き上げたパン。見た目は大きなカップケーキの様で、ふんわりと優しい甘味のあるお味がします。味噌が中に入っているワケではないので、あしからず。甘すぎないので、おやつだけでなく朝食にもピッタリです。もう一つの人気商品カレーパンは、スタンダードをはじめとし辛口・中辛・きのこの里・ドライキーマ等々種類が豊富。どんどん辛さのハードルを上げながら食べるなんて楽しみ方も良いかもしれまんせん。
にんじんや、玉ねぎが見えるサイズで入っていて驚きました。
　「アンゼリカ」さんは元々洋菓子喫茶だったというだけあって、ケーキの種類も豊富です。タルトやシフォンケーキ・パウンドケーキ等も全てお店で手作り。レジカウンターの後ろにオープンキッチンが広がっていて所狭しと従業員の皆様が作っていらっしゃり、惣菜パンからスイーツまで幅広く生み出している様子が何ともファンタジーを感じました。魔法工場みたいです。
　今回お話させて頂いたのは、マスターの林さん。

「下北沢って街の特徴は、夢を持っている若い人が多いことだね。」

と、温かい眼差しでお話して下さいました。「アンゼリカ」さんは、支店を出しておらず、下北沢でしか「アンゼリカ」さんのパンを手に入れることができません。「下北沢の味」として、沢山の方に愛され度々テレビ等でも紹介され有名人にもファンが多いのだとか。
　沢山のアイデアでパンを作ってこられた林さんからも「夢」が感じられる、その思いがパンに反映されている「アンゼリカ」さんのご紹介でした。
（下北沢TV矢島)

【基本情報】
・住所　　　　世田谷区北沢 2-19-15
・電話番号　　03-3414-5391
・営業時間　　10時～売り切れまで
・価格例　　　バターロール　63円（2010.1月現在）
　　　　　　　メロンパン　147円（2010.1月現在）
・その他　　　混雑してても2～3分でお店に入れます。

【「アンゼリカ」地図】
※クリックすると拡大します。

カレーパン　210円　みそパン　168円


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